今回取り上げる種牡馬はラニである。
主な勝鞍はUAEダービー(GⅡ)のみ。
しかし、貴重なTapitの直子である。
(今はグランアレグリアの母父として有名である。)
Tapitは競走馬としては普通の一流馬だったが、産駒が活躍。
種付け料は2015年は30万ドルにもなった。
後継の超優良種牡馬は輸入されるはずがないので、日本の後継一番手は母がGⅠ馬、
ヘヴンリーロマンスであるこの馬ではないか。
母父はサンデーサイレンスではあるが、母母父がSadler’s Wells、母母母父がRibotと
ヨーロッパのかなり重い血が入っている。
下手にクラシックを狙うよりは、最初からダート中距離チャンピオンを狙う血統だろう。
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