後世に血を繋げたい種牡馬② イスラボニータ

次はイスラボニータ。

主な勝鞍は皐月賞（G１）。フジキセキの後継種牡馬の中で唯一、クラシック制覇が期待できる種牡馬である。

フジキセキ初期産駒のドリームパスポートはトニービン、ディクタスの影響が強かったのか、中距離での決め手に欠けていた。

また、すでにG１馬を輩出しているカネヒキリ、キンシャサノキセキはクラシック王道路線を歩む産駒が出るイメージはない。

イスラボニータの得意距離は1600ｍから2000ｍ。是非産駒もクラシックに出走してもらいたい。

そのためには母系がCozzene、Crafty Prospectorとやや淡泊は血統なため、Ribotの底力が欲しい。