2021年最高のレースは

トロフィー 血統

本日の有馬記念、予想通り一番人気のエフフォーリアが完勝し、競馬の締め括りとなった。
(まだ2歳GⅠホープフルステークス、大井の東京大賞典は残っているが)
2021年を振り返り、最高のレースと言えば・・・
天皇賞(秋)になるだろう。
天皇賞(秋)は東京芝2,000m、マイラーからステイヤーまで参戦し、また馬がリフレッシュした
状態で出走する。
以前は夏の札幌記念、秋のオールカマ―、毎日王冠、京都大賞典を前哨戦にする事が多かったが、
調教技術の進化により、初戦でも休み明けの影響をほぼ感じさせず出走する馬が増えている。
暮れのジャパンカップ、有馬記念の時期には芝の状態の悪化、馬の消耗、香港国際競走との使い
分けがあり、なかなかベストレースになりにくい。
そのため天皇賞(秋)が最も「速く」「強い」競走馬を決定するレースになる事が多い。
今年はGⅠ馬の出走は多くなかったが、エフフォーリア・コントレイル・グランアレグリアが
上位人気馬にふさわしい、パフォーマンスを見せる事が出来た。
このレースに完勝した(有馬記念もだが)エフフォーリアは、年度代表馬に最も近い存在だが、
ダービー馬のシャフリヤールと共に、古馬戦線を引っ張ってもらいたい。

血統
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