発売年月日:1991年4月5日 機種:ファミリーピュータ 評価:★★★☆☆
漫画家本宮ひろ志の「天地を喰らう」を題材にしたゲームであり、その二作目である。
三国志と言えばシミュレーションゲームが過半を占めるが、このゲームはRPGである(この他に赤壁の戦いというサブタイトルのアクションゲームもある)。
本宮ひろ志の漫画を読んでいない人も、蜀のファンであれば十分楽しめるゲームであり、董卓討伐後から始まり曹操・司馬懿打倒でエンディングを迎える。
途中の赤壁の戦いの演出は素晴らしく、また音楽もなかなか良い。
兵士の数が攻撃力に影響を与えるため、終盤での馬超・姜維の活躍が目立つ。
非売品の武器・防具を集めるためのやりこみ要素も十分にある。
残念な所は蜀が魏を打倒する、という架空のストーリーをエンディングに持ってくるのであれば、ラストボスは司馬懿一族ではなく総大将を曹操・軍師を司馬懿にした方がより楽しめたと思う。
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