ゲーム（最高の一本）⑥・・・ファイナルファンタジー４

発売年月日：1991年7月19日　機種：スーパーファミコン　評価：★★★☆☆

ＲＰＧではＦＦよりもドラクエが好きな私から見ても、素晴らしいと思ったソフトの一本がファイナルファンタジー4である。

主人公のセシルが暗黒剣士からパラディンにランクアップした後の、剣を振りかざした時の効果音がとても好きだった。また最大5人パーティー、前列・後列、アクティブタイムバトルという斬新なアイデアがいくつも採用されており、退屈することがなかった。ストーリーがマンネリ化する事が無いように、四天王の存在も大きかった。

合流・離脱を繰り返したカインが最後まで仲間に加わらなかった事、ラストボスのグラフィックがイマイチだった事、攻撃パターンのバラエティが少ない事が惜しまれる。

続編でファイナルファンタジー4　ＴＨＥＡＦＴＥＲがアプリで販売されたが当時値段があまりに高かったため（ストーリー毎に1,000円程度）、やる気を失くしてしまった。半額にしていればダウンロードしていた人は2倍以上いたと思うので非常に残念だ。

現役で仕事をしている間は再度プレイする事は無いと思うが、リタイアした後にはもう一度プレイしても良いと思わせる一本である。