キャロットクラブ⑦

にんじん 一口馬主

アップクォークが古馬になりOP馬としての活躍を期待したが、レースに出走しない。そして関東所属馬のため、夏開催では条件ベストの新潟開催で出走すると思いきや、函館のレースに出走登録し、挙句の果てに競走除外になる、というような事が続いて起きた。

なぜこのような事が起きるのか、ネット上でも色々憶測が流れた。同じ馬主であれば同じレースには出走させずに別レースに出走させれば勝つ確率は間違いなく高くなる、その場合馬の負担が少ない(輸送が少ない)レースに出走させるのは、募集金額が高い馬になる(回収率が高くなるため)。

馬主の立場になれば当たり前の事であるが、募集金額の安い私の馬は一番最初に希望レースからははじかれる事になる。キャロットクラブが人気の一口馬主になり会員が急増した事により、上記弊害が生じていた。

また、希望する馬に出資する事が出来なくなってきた。前年に希望する馬に出資出来ない場合には×がつき、翌年優先して出資することが出来ていたが、×2になる会員も増えてきた。

2015年生まれは私が出資したいと思う馬に出会えなかった。最終的に結果オーライでこの年の出資馬で回収率が100%を超える馬は私の資金範囲内では1頭しかいなかった。

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