後世に血を繋げたい種牡馬③ ラニ

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今回取り上げる種牡馬はラニである。

主な勝鞍はUAEダービー(GⅡ)のみ。

しかし、貴重なTapitの直子である。

(今はグランアレグリアの母父として有名である。)

Tapitは競走馬としては普通の一流馬だったが、産駒が活躍。

種付け料は2015年は30万ドルにもなった。

後継の超優良種牡馬は輸入されるはずがないので、日本の後継一番手は母がGⅠ馬、

ヘヴンリーロマンスであるこの馬ではないか。

母父はサンデーサイレンスではあるが、母母父がSadler’s Wells、母母母父がRibotと

ヨーロッパのかなり重い血が入っている。

下手にクラシックを狙うよりは、最初からダート中距離チャンピオンを狙う血統だろう。

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