給与所得とは、「勤務先から受ける給料、賞与などの所得」をいう。
給与所得は給与の収入金額(額面)から給与所等控除額を控除した金額となる。
日本ではサラリーマンの割合が9割近く。個人事業主の事業所得、不動産オーナーの不動産所得等以外の人々は、会社オーナーを含めてこの所得を得ている事になる。
給与所得の良い所は、給与収入が低額の場合に、この控除があるため所得が発生しない事である。
パート・アルバイト、また同族会社の役員の報酬がこれに該当する。
しかし、ある程度の収入を得ている一般的なサラリーマンは、毎月この収入に応じて源泉徴収をされた後の金額(社会保険や住民税も控除)が手取りの収入になる。
国は給与から税金を天引きという素晴らしい(?)制度を考えたものである。
であれば、ほどほどの給与収入で、その他の所得があった方が手取り、自由時間が増える可能性がある。
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