たまには税理士らしく、税金の話を。
会社が稼いだ利益に対しては、法人税が課税される。
利益とは主たる事業のみならず、自動車を売却した時の利益、株式を売却した時の利益もすべて含んだ合計額で計算する。
それに対して所得税は個人で稼いだ利益(所得)に対して課税される。
所得は10種類に区分され、利子所得・配当所得・不動産所得・事業所得・給与所得・退職所得・山林所得・譲渡所得・一時所得・雑所得に区分される。
合計して計算するものもあれば、別々に区分して計算するものもある。
所得税は超過累進税率(所得が増えれば増えるほど税率が高くなる)になるので、同一年に所得が多くくならないように、考えていく必要がある。