小学校で小数を習った時は感動した。
0と1の間の数字を0.1、0.2、0.3・・・という数字で表現できるのだ。
その後分数を習ったが、あまり感動しなかった。
1/2といっても0.5と記載できるし、何よりも1/2、2分の1、いずれにしても一行で表現出来ない。
割と見た目にこだわっていた私は好きになれなかった。
しかし、次第に分数の素晴らしさがわかるようになっていった。例えば3分の1は0.333・・・と割り切れない数字でも一発で表現できる。また、0.625というような分かりずらい数字も8分の5と記載すればイメージが湧きやすい(この分数のスナック菓子もあった。)
数字との付き合いが長い仕事をしているからこそ、たまに考える事である。