税理士の資格を取得した後は、大きく分けて2つの道に分かれる。会計事務所・企業の経理として働くサラリーマンと、独立開業して先生になるパターンだ。
サラリーマンは給与所得者、開業税理士は法人化していない場合には事業所得者である。
働けば働くほど給与・手取りが増える(税理士業界ではまだこの傾向が強い)が、それは本当に幸せな事だろうか。
私の専門学校時代の友人は、都内で父親から相続したアパートにより不動産所得を得ている。物件管理している不動産会社と提携しており、素早く客付けが出来た場合にはご褒美?を上げるそうだ。
また管理会社から税金の質問があり、それに対して税理士としてコンサルを行っているが、その他はあまり関与先はないらしい。
つまり、不動産所得は黒字、事業所得は赤字で損益通算を行い、納める税金を抑えている。また時間が余っているため料理教室に通い、異性と仲良くしている事をとても楽しそうに話しをする。
これも幸せな生き方の1つのような気がする。
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