今朝7時頃、職場に出社する途中でたまたま前事務所の女性スタッフに遭遇した。
前事務所はそれなりの規模の税理士法人のだったが、そのスタッフの話では
長年勤務している職員、入所して日が浅い職員、その他の職員の考え方が違う部分が
多く、バランスをとるのが難しいという。
この女性スタッフは常に顧問先が税理士事務所に対して何を求めているのか、職場の
スタッフがどのような事を考えているのか、を感じ取る力があり、誰からも好かれる
人物であった。
税理士は変わった性格の人間も多い。
事務所を拡大するため、顧問先を確保するため外に目を向けるあまりに内部の事に
意識がいかない税理士。
会計・税法に関してはどんな分野でも対応できるが、相手が何を求めているか感じ
取れない税理士。
長く職場に在籍しサラリーマン化して自分の保身のみ考え、自らは仕事を行わず部下に
丸投げ、にも関わらず部下が対応出来ない際にフォローせず文句のみ言う税理士。
色々と目の当たりにしてきた。
という私も妻から言わせれば、普通の税理士ではないらしい。
事務所の規模が大きくなった場合にに、この女性スタッフのようなバランス感覚の優れた
人物と一緒に仕事をしたいと思った一日であった。
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