さて、パンフレットも到着した。
前回述べた通り、今年は(今後も?)出資出来る募集馬がわずか10頭のため、
募集馬検討を全馬一気に進めたい。
判断基準は前年と同様である。
18番 タイムハンドラーの21(牝)
・父:モーリス 母父:ディープブリランテ 募集価格(一口):50,000円
母出産時5歳。芝・ダート1,600m-1,800mで未勝利。
・コメント:近親にタイムフライヤー、タイムパラドックス。
血統からはスピード・瞬発力に欠けるパワータイプの印象。
・現時点の期待度:★★★☆☆
22番 アンジュシャルマンの21(牝)
・父:ニューイヤーズディ 母父:マンハッタンカフェ 募集価格(一口):50,000円
母出産時7歳。勝鞍1,400mの短距離型。
・コメント:父の初年度産駒。淡泊なスピード馬の印象だが、社台SS供用で注目。
しかし祖母シーズアンからは重賞勝ち馬が出ていないのが現状。
・現時点の期待度:★★☆☆☆
23番 エスティタートの21(牝)
・父:ブリックスアンドモルタル 母父:ドリームジャーニー 募集価格(一口):50,000円
母出産時8歳。勝鞍1,200m-1,400mの短距離馬。
・コメント:大注目のブリックスアンドモルタル初年度産駒。母の出走回数が多め(24戦)
なのと、サイズが小さい事より、調教を十分積む体力があるか心配。
・現時点の期待度:★★★☆☆
25番 フレジェールの21(牝)
・父:ブリックスアンドモルタル 母父:アグネスタキオン 募集価格(一口):50,000円
母出産時17歳。勝鞍1,600mのマイラー。
・コメント:こちらもブリックスアンドモルタル産駒。血統だけ見れば魅力的だが、
いかんせん出産年齢が・・・。
・現時点の期待度:★★☆☆☆
30番 コケレールの21(牝)
・父:リアルインパクト 母父:Zamindar 募集価格(一口):45,000円
母出産時17歳。サンタラリ賞(GⅠ)2,000m優勝の中距離型。
・コメント:母父は日本ではマイナーだが、凱旋門賞馬ザルカヴァ(Zarkava)を輩出。
こちらも高齢出産。輸入時はディープインパクト種付されるも、今回はリアルインパクト。
期待しすぎるのは酷か。
・現時点の期待度:★★☆☆☆
36番 エンプレスティアラの21(牡)
・父:シュヴァルグラン 母父:クロフネ 募集価格(一口):50,000円
母出産時17歳。2戦未勝利で引退。
・コメント:こちらも高齢出産。瞬発力に欠ける配合。ダート晩成ステイヤーで未勝利戦終了
までに勝ち上がれるか。
・現時点の期待度:★★★☆☆
40番 シンギングメリリーの21(牝)
・父:ダイワメジャー 母父:Ghostzapper 募集価格(一口):50,000円
母出産時6歳。未出走で繁殖入り。
・コメント:母父はアメリカ三冠馬Justifyの母父でもある。淡泊なダート中距離馬になりそう。
・現時点の期待度:★★☆☆☆
42番 モアザンセイクリッドの21(牝)
・父:リアルスティール 母父:More Than Ready 募集価格(一口):50,000円
母出産時12歳。NZオークス(GⅠ)2,400m勝利の中距離型。
・コメント:母父は淡泊なヘイロー系種牡馬。
リアルスティールとの配合で生じるHaloクロスで、より淡泊さが強調されるような気がする。
・現時点の期待度:★★★☆☆
48番 バイラオーラの21(牝)
・父:マインドユアビスケッツ 母父:トワイニング 募集価格(一口):40,000円
母出産時15歳。勝鞍1,000m-1,200mのスプリンター。
・コメント:最安値募集馬。父はダートスプリンター。
スプリンター同士の配合は根性がない、淡泊なスピード馬になる可能性が高いが、
1勝出来れば良いが。
・現時点の期待度:★☆☆☆☆
49番 ヒルダの21(牡)
・父:ミッキーロケット 母父:ダイワメジャー 募集価格(一口)50,000円
母出産時8歳。勝鞍1,200mのスプリンター。
・コメント:競争実績1.5流のキングカメハメハの後継種牡馬二年目産駒。
母26戦出走が気がかり。2歳戦から期待したいが、やや遅生まれのため仕上がるか微妙。
・現時点の期待度:★★☆☆☆
まとめ
どの馬も決め手に欠けるのが正直な印象。
次回はこの中から出資したい馬がいれば、出資馬を決定したい。
出資したい馬がいない場合には、価格を1万円上げた場合に出資したい馬がいるのであれば、
その募集馬のコメント、またその他全募集馬で一番出資したい馬がいればコメントしたい。