世の中のメジャーな交通手段は電車である。
他人と話をする際に、どこに住んでいるのか、と話をすると、「中央区」・「東京駅」というように、市区町村名や駅名で答える事が普通だろう。
しかし、駅名では答える事のない、ブランド立地が存在する。その中の1つが今回の「大和郷」だ。
大和郷は文京区本駒込6丁目に存在する。最寄り駅はJR駒込駅、巣鴨駅、三田線千石駅である。
本郷通り、不忍通り、白山通りに囲まれており、有名な観光名所として六義園がある。
六義園周辺のマンションは「○○六義園」、少し離れると「○○大和郷」となる。
大通り沿いは交通量が多いがマンションが立ち並ぶので、その内側は閑静な住宅地となっている。
南側は町工場もちらほらみられる。用途地域が第一種住居地域の為だろう。
北西の第一種低層住居専用地域には豪邸もみられるが、いくつか月極駐車場がみられ、また賃貸マンションが複数建築中である。
折角の豪邸がなくなるのは固定資産税・相続税の負担が重く維持するのが難しいからだろう。せめて相続後に子供が居住することが確定している場合には、相続税の負担が100%軽減されるように、税制改正が行われて欲しいものである。
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