不動産投資をする上で、所有するマンションが所有者と居住者の割合がどの程度か、実は大切な要素の一つである。
私も複数の投資用マンションを所有しているが、そのうちの1つは所有者と居住者が同じである割合が高いマンションがある。
こちらは理事会がしっかりと機能してており、マンションの資産価値向上のためにどのように運営していくべきか、理事が話し合いをしており、またコスト削減にも取り組んでいる。
その一方、所有者と居住者が同じである割合が低いマンションもある。
こちらは管理会社の思い通りに運営されてしまっており、管理費の見直しがされる訳でもなく、また所有者の中には管理費の滞納者がいるが、回収が上手くいっていない。
また定期総会が平日に行われる事もあり、参加者が極めて少ない。
同じ金額のマンションでも時間が経つにつれて価値に大きな差が出るのは明白である。