さらに試行錯誤を続けた。
2009年生まれのサードシアターは、未勝利で終わったが16戦も出走した。
それと比較すると前後の良血馬(牝馬、母親が高齢での出産)は出走を重ねることが難しい体質の持ち主であった。
そして、下記方針が固まった。
1.一口5万円以下の馬を選ぶ。
⇒こちらは変更なし。たとえ1億円(一口25万円)の馬でも、ケガをした場合、ゼロである。
また価格の高い牡馬は種牡馬としての価値も含まれているが、そのハードルは高い。
2.母が5歳から12歳の時に出産した産駒を選ぶ。
⇒こちらは賛否両論あるが、高齢出産した母親の産駒は健康面・体力面で不安がある。
(牝馬の産駒一覧を見ると、年齢を重ねた産駒ほど成績が下がっていく傾向にある。)
3.血統よりも丈夫で、餌をよく食べそうな産駒を選ぶ。
⇒一口5万円以下の血統の良い産駒は、2のリスクが潜んでいる可能性が高いと思われる。
たとえ血統が良くても、出走が出来なければ話にならない。
たとえ、走るのが一番遅くても、前の全ての馬が転倒する可能性がある。
4.牝馬・ダート・晩成・長距離傾向の馬は避ける。
⇒ダート長距離は牝馬限定の番組が少ない。
また能力が開花するまでの時間がかかるとそれまでの間、飼育料がかかる。
能力が開花しないで引退になると、目も当てられない。
さて、出資馬がどのように変わったか。
待望の初勝利は訪れるのか。
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