キャロットクラブ一次募集(実質最終募集)締切が目の前にせまってきたので、
最終的な出資馬、及び出資したかった募集馬の報告をしたい。
出資決定馬:23 エスティタートの21
今年は購入に値する馬が見当たらず、また価格も高すぎるため見送る事も考えたが、
消去法の末、上記募集馬に出資申込をする事にした。
やはり、ブリックスアンドモルタル産駒というのが魅力的である。
もし初年度産駒が活躍した場合には、来年以降はこの価格で募集されることは無いだろう。
また、母の出産年齢が若いというのも魅力的である。
リスクとしては、馬体重が少ない事、管囲が細い事である。
しかし、父は米国産馬ながらコンパクトなサイズであった事、母は中型馬、母父ドリーム
ジャーニーも小型馬であり、小さく出るのは仕方がない。ここは賭けである。
菅囲が細いといっても、あと0.1㎝太く19.0㎝あれば細めの標準サイズにある。
調教を詰めず、レース数を使えない可能性もあるが、そもそも今のキャロットクラブは
レースの数を使ってもらえない。また、体力がなくレースを使えず引退になる場合には
3歳で早期引退する可能性も高いと思われるので、維持費も抑えることができる。
(月2,000円でも3年現役に留まれば72,000円になり、一口購入出来る金額になる。)
リスク・リターン及び募集価格を考えた末、この馬を選択する事にした。
出資願望馬:66 リスグラシューの21
一口30万円という事は、GⅠ勝利して種牡馬入りする可能性も秘めた価格である。
(それほど価格設定が高すぎる!)
父モーリスの初年度産駒は、ロベルト系らしく牡馬の方が成績が良い。
血統面ではサンデーサイレンスの4×3のクロスにより、瞬発力・スピードが伝わるだろう。
やや晩成傾向ではあるが、2,000m-2,400mの芝で国内外問わず、活躍してもらいたい。
厩舎も矢作厩舎という事で、出走したいのに出走出来ない(させてもらえない)という、
このクラブのストレスも少ないのでは、と期待させられる。
一口15万円ならば、借金してでも出資しただろう。
まとめ
今年は募集価格が異常に高く、廉価な募集馬しか出資しない既存会員を、ふるいにかけて
いるのでは、と思わせるようなラインナップであった。
抽選で外れたら来年に×を持ち越しも覚悟の上である。
募集価格が低いが数多く出走出来そうな馬も見当たらないので、このような馬に出資したい
のであれば、別のクラブへの加入も考えなければならない。