キャロットクラブ2022募集馬④(最終回)

馬 一口馬主

キャロットクラブ一次募集(実質最終募集)締切が目の前にせまってきたので、

最終的な出資馬、及び出資したかった募集馬の報告をしたい。

出資決定馬:23 エスティタートの21

今年は購入に値する馬が見当たらず、また価格も高すぎるため見送る事も考えたが、

消去法の末、上記募集馬に出資申込をする事にした。

やはり、ブリックスアンドモルタル産駒というのが魅力的である。

もし初年度産駒が活躍した場合には、来年以降はこの価格で募集されることは無いだろう。

また、母の出産年齢が若いというのも魅力的である。

リスクとしては、馬体重が少ない事、管囲が細い事である。

しかし、父は米国産馬ながらコンパクトなサイズであった事、母は中型馬、母父ドリーム

ジャーニーも小型馬であり、小さく出るのは仕方がない。ここは賭けである。

菅囲が細いといっても、あと0.1㎝太く19.0㎝あれば細めの標準サイズにある。

調教を詰めず、レース数を使えない可能性もあるが、そもそも今のキャロットクラブは

レースの数を使ってもらえない。また、体力がなくレースを使えず引退になる場合には

3歳で早期引退する可能性も高いと思われるので、維持費も抑えることができる。

(月2,000円でも3年現役に留まれば72,000円になり、一口購入出来る金額になる。)

リスク・リターン及び募集価格を考えた末、この馬を選択する事にした。

出資願望馬:66 リスグラシューの21

一口30万円という事は、GⅠ勝利して種牡馬入りする可能性も秘めた価格である。

(それほど価格設定が高すぎる!)

父モーリスの初年度産駒は、ロベルト系らしく牡馬の方が成績が良い。

血統面ではサンデーサイレンスの4×3のクロスにより、瞬発力・スピードが伝わるだろう。

やや晩成傾向ではあるが、2,000m-2,400mの芝で国内外問わず、活躍してもらいたい。

厩舎も矢作厩舎という事で、出走したいのに出走出来ない(させてもらえない)という、

このクラブのストレスも少ないのでは、と期待させられる。

一口15万円ならば、借金してでも出資しただろう。

まとめ

今年は募集価格が異常に高く、廉価な募集馬しか出資しない既存会員を、ふるいにかけて

いるのでは、と思わせるようなラインナップであった。

抽選で外れたら来年に×を持ち越しも覚悟の上である。

募集価格が低いが数多く出走出来そうな馬も見当たらないので、このような馬に出資したい

のであれば、別のクラブへの加入も考えなければならない。

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