優秀な「人材」とは

ビジネス

どの会社でも優秀な、将来会社の要となる「人材」が欲しいと思っている。
現在私が勤めている会計事務所でも同じだ。
「人材」と記載したが、「人財」、「人在」、「人罪」あらゆる方向に変化しうる。
(※各用語はインターネットサイトで検索してみて欲しい。)
従業者が社長1人の会社は、「人材」の採用を誤ると致命傷になる。慎重に採用する必要がある。
しかし、100人いる会社ではどうだろうか。
例えば1年で10人採用したとする。どんなに育成に力を入れていたとしても優秀な「人材」は1名か2名、退職者も3人程度、あとは標準的な「人材」である。
しかしそれでよいと思う。
優秀な「人材」を求めようとハードルを上げてしまうと、既存の「人材」が離脱した際に補充が出来ず、業務に支障が出るようになる。その時には手遅れである。
常に「人材」が離脱しても対応できるよう、1名・2名はバッファー要因として雇用しておく事が重要である。
この分の人件費は固定費として認識し、それをもとにして他の経費、売上高を計算し、事業計画を立てるべきなのである。

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